考えれば考えるほど面白い映画、エクスマキナ
最近映画と読書で時間が過ぎている事が多いです。
そんな中で、自分は結構心理戦系とかサスペンス系が好きなのかと思い始めました。
そう言えばセブンとか、ユージュアル・サスペクツとか、アクションでもダークナイトとかが結構好きですしね。
で、今日は2本映画観ました。どちらもAmazonプライムで見れます。
一つは最近登録されたパージ:大統領令
パージシリーズの3作目に当たるんですが、先に言っときますがこれは微妙な映画でした。
ストーリーとしては、1年に12時間だけ、どんな犯罪も許されるパージと言う日があるんですが、実はそれが貧困層を減らし、国の経済を回復させる目的であったことが判明し、ローン議員がパージをなくす為に立ち上がり、大統領戦の事前情報で横ばいまで来た所でパージの日。
パージ賛成派はパージに乗じてローン議員を殺そうとし、ローン議員は護衛と共に12時間生き残る為に奮闘するストーリー。
パッケージ画面にもある通りで、結構いい感じに狂ったキャラが出てきて、ビジュアル的にも面白いんですが、それが最初だけなんですよね。話が進むに連れて、傭兵等との戦闘ばかりなので、見た目にも面白い奴らがいなくなり、最終的にはよくあるアクション映画みたいな感じでした。
設定が面白かっただけに残念な映画です。
で、夕飯時にもう一本ぐらい何か見るかと思って見たのがエクスマキナ
主人公はブルーブックという簡単に言うとグーグルみたいな所で働くプログラマーで、抽選で社長であるネイサンの自宅を訪問する権利を得ます。
主人公はそこでエヴァと言うAIと出会い、チューリングテストと言う、AIか人間かを判別するテストを行っていくが…。
という感じのストーリーで、とにかくこれは面白かったです。
登場人物はほぼ3人しかおらず、それぞれの思考、騙し合いが描かれていくのですが、最後まで見た上で映像を思い返すとあーあれはそういうことだったのか!と自分なりの考察が出来る映画だと思います。
何と言っても監督が答え合わせをしてませんからね…。
ネタバレをしてしまうと面白さが半減してしまう映画なので、これは見た方が良い。
SFや、雰囲気系の映画が好きならハマると思う。
若干スリラー要素があるとまで感じたし、納得いく回答が自分の中で出るとゾッとする映画でした。
それではまた。